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黄色は林道・車道、は山道を示す

●2015年3月8日(曇)

亀岡駅から出発する。明智越はハイキングコースの標識があるので迷うことはない。

最初を除けばほぼフラットな尾根道で、整備はよくされているが展望もほとんど皆無であり単調さを感じずにはいられない。
おまけに水はけの悪い土であるためか足元がぬかるんでドロドロになってしまい、晴れていても雨上がり直後などは避けるべきだと感じた。





尾根道はほぼ平坦といえるほどなだらかに続き、ピーク420mのすぐ側を通る箇所(上写真)で最高点となる。
京都市からも亀岡市からもアプローチしやすい場所なので、道中では何人かのハイカーと出会った。

そのうち、三十人ほどが一列になってトロトロと大名登山を続ける団塊世代くらいの団体の後ろで詰まってしまう。仕方なく、少し距離を開けて後ろをゆっくりと歩く。





高瀬山の三角点はその団体に占領されていた。
こちらが通り過ぎようとすると何故か大騒ぎ(一斉に騒ぐので何を言っているのか聞き取れなかった)。鈴の音も無駄にうるさい。

その後、鉄塔から保津川下りを眺めながら食事休憩といきたかったが、川と線路がわずかに見えるものの期待したほどではなかった。

高瀬山から鉄塔を通って下るルートは明智越ハイキングコースからは外れるが、大きな倒木が道をふさいで通りにくくしている以外は、それほど荒れたコースではなかった。それよりも急激に腹をこわして、激痛に悶え苦しみながら下っていかねばならぬ事の方が重大であった。危機一髪で保津峡駅のトイレに駆け込んで事なきを得た。




おわり

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