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●2007年10月21日


近江鉄道の日野駅から自転車を組み立てて走る。通行止めの鈴鹿スカイラインを武平トンネルまで走り、昼過ぎに武平峠に着いた。

登山道は、とにかく登りづらい。浮いた砂利の急坂で大変よく滑る。自転車を押して上がると自転車が滑り、担いで上がると体ごと滑る。バランスをとるのが難しい。場所によっては自転車を引きずり上げる。

  ザレ場に続いて岩場が現れる。後ろから追いついてきた軽装の青年と会話する。三重にある「一真会」という道場を営んでいる空手家のT氏だ。ホームページにリンクまで貼っていただいた(この日の日記もある)。その後、駆け足で登っていって一瞬で見えなくなった。

これだけ急な岩場なのに鎖もロープもない。もちろん、自転車さえなければ楽勝なのだが…。登山口からわずかの短い距離ながら、なかなか登り応えのある山である。

その後、舗装路に飛び出した。道なりに進んでいくと、やがて人が多くなりだした。ロープウェイからやってきた大勢の観光客だ。一等三角点までやってきたが、突出したピークではないため、武奈ヶ岳のような秀逸な眺めは得られなかった。少し期待外れである。

  ヤンキーのカップルが、この標識の前で滋賀県と三重県の県境をまたぎながら、行ったりきたりしてじゃれあっていた。少々興醒めである。いや、かなりの興醒めである。山頂で記憶に焼きついた光景はそれぐらいだ。惜しみなく山頂を後にした。



山自体は素晴らしいのに、ここまで観光化してしまっては勿体ないの一言に尽きる。今回は縦走ではなく、来た道をUターンした。下りも少々怖い思いをした。往路では気付かなかったが、正面に見える鎌ヶ岳と伊勢湾の眺望が良かった。

 

終わり

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