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2011年4月29日(曇)


近江八幡にある奥島山は、湖東平野の中で唯一湖岸にせりだした位置にある山であり、昔は陸続きではなく島だったようだ。また、奥島山というのは津田山や長命寺山を含む連山の名称であるが、名所である長命寺の奥にある山なので長命寺山と呼んだ方が通りが良い。

国民休暇村にある登山口から整備されたハイキングコースを辿る。しばらくは山腹を巻いていく道が長く続くが、やがて尾根に出る。

尾根に出てからも展望は今ひとつだが、津田山のピークの少し手前がビューポイントとなっていて、対岸の比良をはじめ湖畔の山ならではの眺望を見せる。(右写真)

津田山の山頂には半ば解体された鳥居や何かの建造物の基礎が残っていた。

その後の山道もこれといった展望はなかったが、ツツジが咲き乱れていた。途中で長命寺山の山頂に行く分岐があったが長名寺港から出る船に間に合わなければならないし、三角点もないピークなので行くのはやめにした。

長命寺からは舗装路で港まで下る。長命寺港発沖島行の船は1日1便で11時出港だった。


やがて沖島に近づいてくる。


これが乗った船 『おがわ丸』。他にも無数の漁船が碇泊している。

運賃は片道200円、自転車も200円、合わせて400円だった。


登山道入口や道中には、地元で作ったと思われる楽しい案内標識がある。島の住民が山菜取りのため日常的に山の中へ入っているようで、多くの人とすれ違った。

尾山の西側にある210mピーク「ケンケン山」を過ぎ、三角点のある「尾山」に到着する。右写真のように見晴らし広場になっていて、本土の近江八幡方面を見渡せる。ここで昼食休憩。

さらに東側がこの島の最高地点と思われたので、休憩後、そちらへ進んで見る。最初は細い踏み跡があるが徐々に荒れてきたので、途中で戻ることにした。帰りは三角点南側の尾根を下ることにしたが、途中で若干不明瞭な箇所がある。


あっという間に岸へ下りてくる。そのまま堤防沿いを歩く。木造の小学校もあった。

ちょうど島を一周して港に戻ってきた。帰りの船を待っている間、おみやげに沖島名産の湖魚の佃煮を買った。

沖島から堀切港への船便は1時間か2時間毎に出ていて、島の人の生活の足になっている。こちらは運賃500円、自転車200円と高く、行きの船に比べて立派過ぎて少々風情に欠けた。

滋賀にもまだ見知らぬ情景が残っていたのが斬新だった。この山を『近江百山』に選定した人に感服。機会があれば、また行くだろう。


【近江八幡国民休暇村(8:00)〜津田山(9:45/10:05)〜長命寺港(10:40/11:00)〜沖島港(11:15)〜蓬莱山尾山(12:05/12:55)〜下山(13:10)〜沖島港(13:35/14:00)〜堀切港(14:15)〜近江八幡国民休暇村(14:20)】

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