■カクレグラ・タイジョウ MTB          ■自転車旅行記(年度別)へ   ■自転車旅行記(地域別)へ

●2009年10月31日


カシミール3Dを使用して作成

杉峠からの下りをもう一度やってみたくなってこのコースに決めた。ダム湖沿いの国道を走っていると、右手に分かりやすい分岐がある。ここが登山口だろう。登山対象の山ではないので、カクレグラ山頂まで道標のようなものは一切ない。

とりあえず高圧線巡視路を辿ってみたが、どんどん尾根の方向から離れ、R168鉄塔で行き止まってしまった。目指す鉄塔を間違えたようだ。適当な所まで戻り、尾根めがけて疎林を突っ切って行くと鉄塔L167が現れた。正規のルートに戻れたようだ。

R167を越えてしばらくはしっかりした道があるが、徐々に怪しくなってくる。道を見失ってしまうと、トゲのある草をかき分けながら、手がかり足掛かりに乏しい急斜面を這うように登らなければならない。手足にいやというほどトゲが刺さった。また、チャリを担ぎながら杉の木の下を通るので、頭上から枯葉が大量に降ってくる。それが汗のかいた首筋に貼り付き、背中に容赦なく入ってきてとても不快だった。

水呑岳まではトゲの植物が多い カクレグラ手前は平坦な尾根

途中で水呑岳(770m)という小さなピークがあるが、これを東側に巻いていく道も非常に歩きにくい道であった。やっとたどり着いたカクレグラで遅い朝食をとる。優れた眺望ではないが、東側に銚子ヶ口が迫って見える。ここからタイジョウまでの道は、細い踏み跡が続く明るい自然林の尾根。途中でヌタ場がある。ところどころでヤセ尾根となり、佐目子谷側が崩れ落ちている。

カクレグラ付近から銚子ヶ口方面 タイジョウへ続く明るい尾根

美しい尾根を従えるタイジョウだが、頂上付近では苔むした大岩が積み重なったような荒々しい姿を見せる。ここで道が消えかかったので少々迷ったが、岩場を左に避けながら急斜面を登っていくとピークに達した。タイジョウは展望も三角点もない地味な山だが、杉峠から往復する人が多いのだろう、山頂の標識が目立つ。ここで昼食。

杉峠ノ頭(1121m)が今回の最高地点。前方に突然現れる雨乞岳が威圧的に感じる。右の方には綿向山も見える。ここから杉峠まではすぐだ。

逆光の雨乞岳

杉峠から永源寺に向けての下りで初めて人と出会った。登山口まで歩いて2時間以上かかる道も僅か45分で下ってしまえるので、その間にも5〜6組のグループを抜かした。ハイカー優先に注意さえ払えば、MTBにとって極上のコースだ。

2〜3日たってから気付いたのだが、後輪のスポークが一本折れていた。カクレグラへ登る途中で何度もホイールに枝を巻きこんだので、この時に扁平スポークがねじれて折れてしまったのだろう。修理代1600円かかった。

【佐目子谷出合(7:55)〜R168(8:20)〜L167(8:45)〜R167(9:05)〜水呑岳東側(9:50)〜カクレグラ(11:00/11:15)〜タイジョウ(13:15/13:40)〜杉峠(14:45)〜登山口(15:30)】

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