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●2013年11月4日



【立命館大学柊野総合グラウンド(11:20)~神山(11:50/12:00)~静市市原町下山(13:00)】


京都市内(旧京北町を除く)の三角点ピークは、ほぼこの神山を残すのみとなった。市街地に近い山であり、地形図にも昭文社の登山地図にも道が示されている。コースタイムも登り下り合わせて1時間足らず、標高差は150mと、ハイキングにしてもかなり物足りない感じだ。

自宅から1時間以上かけて上賀茂神社の北側、柊野の奥にやってきた。京都で有名な古紙回収業者の車がずらりと並ぶのを横に見ながら舗装路を奥まで進むと、そのまま未舗装の山道へとつながる。薄暗い竹やぶの中の道を進むが、湿気が多く、地面もところどころぬかるんでおり、快適な道とは言えない。やがて踏み跡も曖昧になり、木の枝や倒木が邪魔になってくる。もっとまともな道があると思っていたが、想像していたのとはだいぶ違っていた。





山頂へは、北側の尾根を南下して到達。一応、登山者はいるようで、「神山」のプレートと角の大きく欠けた三角点、謎の石碑のようなものが据わっている(上写真)。京都産業大学の学祭か何かであろうか、さっきからずっと大音量で鳴り響いているバンド演奏に悪酔いしそうである。10分後、下山開始。

もう少し良い道があるかもしれないと考えて、登ってくる道とは別の道を追って下ってみたが、結局道は途中で消えてしまった。どうやらこの山には無数の踏み跡があるが、倒木などで荒れていたり途中で消えてしまったりするものが多いようだ。

地図にある東側の市原方面への下山コースを探すが見つからず、一時、猛烈な薮にはまってしまったが何とか正常な道に戻って来れた。地図には載っていないが、どうやら神山の東側に張り出している尾根に沿って道がついているのを見つけた。当初予定していたルートと異なるが、この尾根を突き進むことにする。



毒ヘビ、大蜘蛛、ヤブ蚊など多し!


もう11月というのに、ジメジメした道のせいか未だにヤブ蚊が多い。道のど真ん中に毒蛇のヤマカガシがいた(上写真)。しばらく待機していたが全くこちらに気付かない様子で、真横を通りすぎるまで逃げなかった。

やがて快適なシングルトラックを発見。尾根の末端まできて、ようやく住宅街が見えてきた。ところが、この住宅街がどこを見回しても崖になっていて降りられず、その崖の手前は猛烈な薮である。住人が二階の窓から驚いた様子でこちらを観察している。しかし、もはや引き返すことはできないので薮をかいくぐって崖を自転車ごと飛び降りた。



住宅地へ下山。降りてきたところ。


後で調べると、この山は上賀茂神社の神体山であり、登山が禁止されているとのことだ。しかしその割には登山禁止の標識などないし、地形図にも登山地図にも道が表示されている。だがやはり、登る人が少ないのはそのような理由からだろう。いずれにしても、虫、ヤブ、倒木、迷い道など不快指数が高く、快適登山を求める人には全くお薦めしない。市街地近郊の山であるが、自分も多分二度と行かないだろう。


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