■七尾山 MTB          ■自転車旅行記(年度別)へ   ■自転車旅行記(地域別)へ

2011年2月26日(晴)

七尾山は標高700m近くありながら、南北に長い尾根が平べったい山容を形成し、すぐ背後に倍の標高の伊吹山が控えているため目立たない存在である。この日も、周辺の山々(金糞岳〜伊吹山の県境尾根、天吉寺山、己高山など)は派手な雪化粧を纏っていたが、山麓から見る限り、七尾山には残雪はほとんど確認できなかった。

少々残念に思いながら、雪のない南池の林道を進んで行く。尾根に取り付くところで道を見失い、薮や倒木に阻まれながら突進するが、しばらくして左手に登山道を発見して合流。あまり手入れされた道ではなさそうだが、随所に目印のヒモがつけられている。

標高450mほどで、ところどころに残雪。この時期の雪はよく締まっているが、油断をすると踏み抜いてしまう。

頂上直下の標高640m付近でヤセ尾根となる(右写真)。北側のみ雪が融け残っていて、雪の上を渡るようにして通過する。


登り始めて2時間であっけなく七尾山の山頂に着く。山頂まで来て初めて一面の積雪となる。山頂から伊吹山が見えるが、樹木が多くて展望はあまりよくない。

このまま往復する予定のつもりで来たが、あまりにも時間が早い。雪質も悪くないので、このまま北方向へ縦走することにした。

10分ほど進めばp663(左写真)。ここで、今日は出番がないと思っていたスノーシューを装着する。山麓から眺めただけでは想像できないほど、尾根上は残雪が豊富にある。

七尾山〜七廻り峠は、夏道でも踏み跡は不明瞭で尾根の形状も複雑なため、ルートファインディングが必要な区間。

縦走路の途中に一カ所、三角点があるが、これが指南山と呼ばれるピークであると後に知る。三角点も当然雪の下に隠れていたので縦走中は素通り。

郡界尾根は複雑な形状をしており、指南山の少し先で縦走路は東側斜面を急降下する(右写真)。スノーシューは下りの急斜面に不向きであるが、わざわざ外すのもめんどくさい。そのまま、ジグザグに下った。

縦走路はなだらかなアップダウンを繰り返しながら標高を下げるが、全く積雪が途絶えることなく続き、快適なスノーシューイングだった。

およそ三時間の縦走の末、七廻り峠に到着。峠では除雪を期待していたが、やはりそんなはずはなく、獣の足跡すらなかった。スノーシューを外して乗車しようとしたが、雪質が悪く、それも不可能だった。仕方なく、七廻り林道はバイクを押しながら歩いて下る。

標高320m地点で復旧工事現場に行き当たり、そこから下は除雪されていたので、ようやく乗車できた。

【南池の林道入口(8:20)〜七尾山(10:20/10:50)〜指南山(12:20)〜七廻り峠(13:40/13:50)〜鍛冶屋(14:10)】

カシミール3Dにより作成
inserted by FC2 system