■ニセコアンヌプリ MTB          ■自転車旅行記(年度別)へ   ■自転車旅行記(地域別)へ


●2015年7月6日


7月1日から9日まで旅行で北海道へ行った。

旅行といっても自転車旅行ではないためチャリは持参しなかったが、ろくに運動もせずに美食の日々が続いて非常に心身共にストレスをきたした。羊蹄山や十勝岳の近くを通ったが、衣類など登山用の装備も全くないのでさすがに登れない。しかしニセコ地方にあるアンヌプリは、そこそこの山でありながら登山口の標高が高いため軽いハイキング程度(高低差300m、片道1時間半)で簡単に山頂に立てる。うまくいけば羊蹄山の眺めが素晴らしいだろう。

行くからにはやはり自転車が必要である。まずは比羅夫にあるレンタサイクルショップ『RHYTHM CYCLES』でMTBをレンタルした。MTB専門のショップなので種類は豊富だ。最近ARAYAから出たばかりの『肩当て』を持参していたので、その肩当てが装着可能なフレームで自分に合ったサイズのを選んだ。レンタル料金は4000円。そのままだと前ブレーキが右レバーであるため、担ぎやすくするために左右を入れ替える改造を加える。





レンタカーにレンタサイクルを積み、比羅夫からアンヌプリの南側を廻って登山口の五色温泉に着いた。駐車場に車を止め、MTBを組み立てて出発。道は歩きやすく、すぐに森林限界になり、最後は石や岩が多くなってきた。平日なので人は少なめだった。行きはよく晴れていて、硫黄山(イワオヌプリ)や周辺の山々の峰がよく見渡せた。標高は低くても下の方から森林限界が始まっているので、北海道以外では見られない独特の山並みだった。日焼け止めクリームとハッカ油を塗って出発したが正解で、日差しは強くて気温も高く、虫も小さいのがブンブン飛び回っていた。着ていた服がTシャツであったのと、肩当てがフレームに対しマジックテープで止まっているだけなので簡単にずれてしまって摩擦で肩がヒリヒリした。水は250mlしかなく(買うのを忘れていた)、節約しながら飲まざるを得なかった。

  


山頂に思ったよりも早く着いたが、期待していた羊蹄山の展望は真っ白なガスに包まれて何も見えなかった。アンヌプリの周辺はカンカン照りなのに、少し離れた場所では雲が大量発生していて奇妙な天気であった。せっかく遠くまで来ているため、羊蹄山を山頂から一目見ようと一時間くらいねばった。三回くらいガスが薄くなってぼんやりと山頂付近が見える瞬間があったが、全貌を見れそうになく結局あきらめて下った。


    


下山中の登山道にてキツネを発見。口に何かを咥えている。なんとうごめくヘビだった。全くこちらを気にする様子でもなく向こう側からやってくる。こちらはじっとしていたが、キツネは3mくらいまで接近すると急に方向を転換してヘビを咥えたまま茂みの中へ消えていった。結構、視力が悪いのかもしれない。

山を降りてから軽い熱中症にかかったらしく頭が痛かった。汗を大量にかいたにもかかわらず、水を少ししか飲めなかったのでそれも原因かもしれない。

レンタサイクル店に自転車を返しに行った。どうでしたと聞かれたので一度も自転車にまたがってませんと答えたら変な顔をされた。




おわり

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