■標高の高い峠 ■トップページにもどる
日本では珍しい2000m級の峠です。登山口から峠に至る時間は、自転車を持たない通常の登山でかかる標準のコースタイムを参考にしています。
■名称:飛騨乗越(ひだのっこし) ■標高:3020m ■所在地:長野県松本市・岐阜県高山市 ■山域:北アルプス槍ヶ岳・大喰岳 ■自転車到達難易度:C ■撮影日:2009.09.19 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=362020&l=1373845 日本一標高の高い峠。槍ヶ岳から穂高連峰へ向けての主稜線上。横尾山荘、白出沢出合どちらの登山口からでも、約7時間半、標高差1400mにある。 |
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■名称:ワリモ乗越(わりものっこし) ■標高:2780m ■所在地:長野県大町市・富山県富山市 ■山域:北アルプス鷲羽岳・水晶岳 ■自転車到達難易度:C ■撮影日:2017.08.11 ■地図:クリックすると地理院地図へジャンプします 小池新道登山口から約10時間、縦走路上のピークを幾つも越えた先にある。鷲羽岳(ワリモ岳)と水晶岳の鞍部に位置し、縦走路以外に道はない。 |
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■名称:別山乗越(べつざんのっこし) ■標高:2750m ■所在地:富山県立山町 ■山域:北アルプス立山・剱岳 ■自転車到達難易度:C ■撮影日:2009.08.16 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=363547&l=1373637 立山〜剱岳の主稜線と奥大日岳への稜線が交わる鞍部。その他、雷鳥平と剱沢に向けても登山道が延びている。剱御前小舎が建っていて、剱岳も近くに見える。 |
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■名称:真砂乗越(まさごのっこし) ■標高:2750m ■所在地:富山県立山町 ■山域:北アルプス立山 ■自転車到達難易度:C ■撮影日:2009.08.16 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=363526&l=1373702 別山と真砂岳の間の鞍部。真夏にもかかわらず残雪が豊富に残っている。東側は真砂沢。写真は鞍部から別山に向かって。 |
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■名称:東沢乗越(ひがしざわのっこし) ■標高:2734m ■所在地:長野県大町市・富山県富山市 ■山域:北アルプス水晶岳・真砂岳 ■自転車到達難易度:C ■撮影日:2017.08.12 ■地図:クリックすると地理院地図へジャンプします 小池新道登山口から約11時間、縦走路上のピークを幾つも越えた先にある。水晶岳から野口五郎岳(真砂岳)にかけての最低鞍部であり、縦走路以外に道はない。この辺りは、自転車とは相性の悪い岩場がかなり長く連続する。 |
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■名称:一ノ越(いちのこし) ■標高:2698m ■所在地:富山県立山町 ■山域:北アルプス立山 ■自転車到達難易度:A ■撮影日:2009.08.16 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=363414&l=1373644 室堂から立山に登る途中の鞍部。室堂から約1時間、標高差300m。一ノ越山荘がある。室堂まで輪行できれば自転車でも簡単に行けるだろうが、とにかく人が多い(登山客よりも観光客)。写真は、雄山側から鞍部を見下ろした所。 |
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■名称:三伏峠(さんぷくとうげ) ■標高:2560m ■所在地:長野県大鹿村・静岡県静岡市 ■山域:南アルプス塩見岳・荒川岳 ■自転車到達難易度:C ■撮影日:2007.08.16 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=353321&l=1380838 峠という名のつく峠では日本一標高が高い峠であり、自転車で訪れる者も少数だがいる。雁坂峠・針ノ木峠と共に日本三大峠に数えられている。鳥倉登山口から約3時間、標高差850mにある。 |
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■名称:カガミ谷乗越(かがみだんのっこし) ■標高:2511m ■所在地:富山県立山町・富山県上市町 ■山域:北アルプス奥大日岳 ■自転車到達難易度:B ■撮影日:2009.08.15 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=363536&l=1373501 奥大日岳から東側の稜線を下ってきたところの鞍部、もしくはその先の小ピークを指す。見晴らしが良く歩きやすい道。剣岳の眺めも文句なし。 |
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■名称:木曽殿越(きそどのごえ) ■標高:2490m ■所在地:長野県大桑村・長野県駒ヶ根市 ■山域:中央アルプス空木岳 ■自転車到達難易度:C ■撮影日:2012.08.13 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=354324&l=1374829 空木岳西側の鞍部であり、空木岳からは急降下の道のり。木曽義仲が越えたという伝説が残る。うさぎ平から約5時間半、標高差1040m。峠には山小屋があり、木曽側からの峠道と中央アルプスの主稜線とが交わっている。ただし、峠から直接、伊那側へ下る道はない。 |
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■名称:東一ノ越(ひがしいちのこし) ■標高:2477m ■所在地:富山県立山町 ■山域:北アルプス立山 ■自転車到達難易度:B ■撮影日:2009.08.16 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=363336&l=1373724 一ノ越から黒四ダムへ下る道の途中にある鞍部。一ノ越から約1時間、標高差270m。下り(登り)一方の道なので気付かずに通り過ぎてしまいやすい。立山ロープウェイと黒部湖が見下ろせる。 |
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■名称:常念乗越(じょうねんのっこし) ■標高:2466m ■所在地:長野県安曇野市・長野県松本市 ■山域:北アルプス常念岳・横通岳 ■自転車到達難易度:C ■撮影日:2009.05.05 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=362001&l=1374341 ヒエ平登山口から約4時間半、標高差1140m。常念岳山頂を目前に見上げ、小屋の向こうには槍〜穂高連峰が鋭く聳える。一ノ俣谷を通って上高地へ抜けるルートは現在廃道となっている。 |
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■名称:大ノマ乗越(おおのまのっこし) ■標高:2450m ■所在地:岐阜県高山市 ■山域:北アルプス弓折岳・大ノマ岳 ■自転車到達難易度:C ■撮影日:2017.08.11 ■地図:クリックすると地理院地図へジャンプします 小池新道登山口から約5時間、標高差1110mの弓折岳を経て大ノマ岳の鞍部に位置する。縦走路以外に道はなく、小池新道から直接峠に至るルートは現在廃道となっている。 |
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■名称:冷乗越(つべたのっこし) ■標高:2440m ■所在地:長野県大町市・富山県立山町 ■山域:北アルプス鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳 ■自転車到達難易度:C ■撮影日:2015.08.14 ■地図:クリックすると地理院地図へジャンプします 西俣出合から約5時間、標高差1070m。冷池山荘の南側にある2387mの最低鞍部からさらに南側の主稜線と赤岩尾根との分岐点が峠となっている。富山県側へ降りる道はない。赤岩尾根はハシゴや鎖の架かる急な箇所があり、扇沢から爺ヶ岳を経由して行く方が楽だろう。 |
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■名称:朝日峠(あさひとうげ) ■標高:2420m ■所在地:長野県川上村・山梨県甲府市 ■山域:奥秩父朝日岳 ■自転車到達難易度:B ■撮影日:2008.11.23 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=355228&l=1383912 大弛峠〜朝日岳間の稜線上の登山道にある小さな鞍部。ここを乗越す登山道も分岐もないため、峠と呼べるかは微妙。大弛峠から約30分、標高差60m。 |
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■名称:口ノ沢のコル(くちのさわのこる) ■標高:2416m ■所在地:長野県大町市・富山県黒部市 ■山域:北アルプス五竜岳・鹿島槍ヶ岳 ■自転車到達難易度:C ■撮影日:2015.08.13 ■地図:クリックすると地理院地図へジャンプします コル(col)とはフランス語で鞍部、峠の意。五竜岳と鹿島槍ヶ岳の最低鞍部であり、八峰キレットなどの険しい岩稜が続く途中にある。鞍部へ直接行くルートは存在せず、どちらかのピークを経由することになるが、どちらから廻るにせよ自転車で行くのは相当困難である。 |
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■名称:中山峠(なかやまとうげ) ■標高:2410m ■所在地:長野県茅野市・長野県小海町 ■山域:北八ヶ岳 ■自転車到達難易度:B ■撮影日:2008.11.24 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=360141&l=1382134 峠へのアプローチは数多くあるが、唐沢鉱泉からの時間が最も少なく約2時間、標高差550mで着く。標高差が少ないのは麦草峠からであるが、アップダウンが激しく、かえって時間がかかる。峠の近くには黒百合ヒュッテがあり、登山者で賑わう。 |
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■名称:夏沢峠(なつざわとうげ) ■標高:2392m ■所在地:長野県茅野市・長野県南牧村 ■自転車到達難易度:B ■山域:北八ヶ岳と南八ヶ岳の境界 ■撮影日:2008.01.03 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=360023&l=1382153 本沢温泉から約1時間、標高差300m。峠には立派な山小屋が建っている。三伏峠の代わりに日本三大峠に数えられることもある。登山道がそれほど険しくないので、ここを峠越えするMTB乗りも少なくない。 |
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■名称:新室堂乗越(しんむろどうのっこし) ■標高:2380m ■所在地:富山県立山町・富山県上市町 ■山域:北アルプス立山 ■自転車到達難易度:B ■撮影日:2009.08.15 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=363535&l=1373554 奥大日〜立山・剱岳の稜線上。雷鳥平へ下る分岐がある。 |
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■名称:中山乗越(なかやまのっこし) ■標高:2370m ■所在地:長野県茅野市 ■自転車到達難易度:C ■山域:南八ヶ岳 ■撮影日:2008.01.01 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=355854&l=1382151 美濃戸山荘から約2時間半、標高差650m。赤岳鉱泉から行者小屋に至る急坂のピーク。展望台への分岐があり、八ヶ岳の主峰、赤岳の姿が目前に迫る。自転車で来る所ではない。 |
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■名称:室堂乗越(むろどうのっこし) ■標高:2362m ■所在地:富山県立山町・富山県上市町 ■山域:北アルプス奥大日岳 ■自転車到達難易度:B ■撮影日:2009.08.15 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=363531&l=1373533 奥大日〜立山・剱岳の稜線上で最も標高を下げる所。奥大日岳からの標高差250m、別山からの標高差500m。 |
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■名称:大弛峠(おおだるみとうげ) ■標高:2360m ■所在地:長野県川上村・山梨県山梨市 ■山域:奥秩父国師ヶ岳 ■自転車到達難易度:A ■撮影日:2008.11.23 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=355223&l=1383947 日本最高所の車道峠。峠を境に、山梨県側は立派な舗装路になっているのに対し、長野県側は未舗装の悪路となっている。 |
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■名称:仙水峠(せんすいとうげ) ■標高:2264m ■所在地:山梨県南アルプス市・山梨県北杜市 ■山域:南アルプス甲斐駒ヶ岳 ■自転車到達難易度:C ■撮影日:2008.09.23 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=354445&l=1381403 北沢峠からさらに約1時間半、標高差250mの所にあり、長いガレ場を経て到着する。甲斐駒ヶ岳・アサヨ峰への登山道であり、自転車で来るには余りにも奥深く、適さない。 |
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■名称:雨池峠(あまいけとうげ) ■標高:2240m ■所在地:長野県茅野市・長野県佐久穂町 ■山域:北八ヶ岳 ■自転車到達難易度:B ■撮影日:2015.12.29 ■地図:クリックすると地理院地図へジャンプします 西側の大石川林道の雨池付近から約40分、標高差110m、北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅から約2時間20分、標高差480m。残念ながらロープウェイは自転車持込禁止で輪行も不可。知らずに当てにして行くと2時間の担ぎになり要注意。 |
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■名称:杖立峠(つえたてとうげ) ■標高:2180m ■所在地:山梨県南アルプス市 ■山域:南アルプス鳳凰山 ■自転車到達難易度:C ■撮影日:2008.12.29 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=353916&l=1382000 夜叉神峠までは楽に来れるが、そこから北側へ延びる樹林帯の長い路を行く。少し先の鞍部を峠とする地図もあるが、はっきりした鞍部ではなく、この場合はピークを峠とするのが正しいと思われる。夜叉神峠からの標高差は400m、夜叉神トンネルからの標高差は800m。 |
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■名称:大石峠(おおいしとうげ) ■標高:2150m ■所在地:長野県茅野市・長野県佐久穂町 ■山域:北八ヶ岳 ■自転車到達難易度:A ■撮影日:2015.12.29 ■地図:クリックすると地理院地図へジャンプします 麦草峠のすぐ北側、約10分で標高差30mの所にある。峠というよりは単なる登山道の分岐となっており、「旧峠道跡」「大石峠旧跡」と書かれた標柱が示す通り、かつて茅野から佐久穂へ抜ける峠道として使われたが麦草峠が開通している現在では廃道となっているのだろう。 |
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■名称:麦草峠(むぎくさとうげ) ■標高:2127m ■所在地:長野県茅野市・長野県佐久穂町 ■山域:北八ヶ岳 ■自転車到達難易度:A ■撮影日:2007.11.23 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=360333&l=1382046 国道299号最高地点であり、国道で2番目に標高が高い地点。渋峠が国道に昇格する1992年までは国道最高所であった。冬季は通行止となる。 |
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■名称:湯の花峠(ゆのはなとうげ) ■標高:2103m ■所在地:岐阜県下呂市 ■山域:木曽御嶽 ■自転車到達難易度:B ■撮影日:2007.10.07 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=355511&l=1372753 濁河温泉登山口から約1時間半、標高差300mにある。鞍部や分岐がない単なる坂道の途中だが、眼下の谷から湯の香が通り抜けるため峠名がつけられたという珍しい峠。その名の通り、硫黄の臭いが立ち込める。 |
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■名称:大河原峠(おおがわらとうげ) ■標高:2093m ■所在地:長野県佐久市・長野県茅野市 ■山域:北八ヶ岳蓼科山 ■自転車到達難易度:A ■撮影日:2015.12.28 ■地図:クリックすると地理院地図へジャンプします 蓼科スカイラインの最高所。峠は全線舗装で北アルプスや浅間山方面の展望に優れ、大河原ヒュッテが不定期営業している。11月下旬〜5月上旬は積雪のため通行止め。冬期は登山道含めアプローチ困難。 |
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■名称:雁坂峠(かりさかとうげ) ■標高:2082m ■所在地:埼玉県秩父市・山梨県山梨市 ■山域:奥秩父 ■自転車到達難易度:C ■撮影日:2009.12.31 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=355335&l=1384723 奥秩父主脈を越えて秩父と甲斐を結ぶ日本三大峠。新道のトンネルが出来る1998年までは、この峠を越える山道が国道に指定されていた。山梨側の展望は雄大。山梨側林道終点から約2時間半、標高差700m。埼玉側林道終点から約4時間半、標高差900m。 |
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■名称:十文字峠(じゅうもんじとうげ) ■標高:2035m ■所在地:長野県川上村・埼玉県秩父市 ■山域:奥秩父 ■自転車到達難易度:B ■撮影日:2009.12.29 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=355634&l=1384405 長野と埼玉を結ぶ中央分水嶺の峠。峠には十文字小屋がある。シャクナゲで有名。毛木平登山口から約2時間、標高差500m。奥秩父林道終点から約2時間、標高差300m。 |
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■名称:北沢峠(きたざわとうげ) ■標高:2032m ■所在地:長野県伊那市・山梨県南アルプス市 ■山域:南アルプス甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳 ■自転車到達難易度:C ■撮影日:2008.09.23 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=354432&l=1381249 南アルプススーパー林道中の峠。林道は路線バス以外の車両(自転車も含む)は通行できないので、登山道を使っていくしかない。戸台川の登山口から約5時間半、標高差1000m。自転車にとっては険しい道程である。 |
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■名称:金精峠(こんせいとうげ) ■標高:2020m ■所在地:群馬県片品村・栃木県日光市 ■山域:日光白根山 ■自転車到達難易度:B ■撮影日:2015.05.04 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=364908&l=1392341 国道120号の金精トンネルの真上を通る旧峠。峠には金精神社が祀られている(写真正面は男体山)。群馬側は菅沼キャンプ場から約50分、標高差280m、栃木側は金精トンネル出口から約30分、標高差170mの山道が存する。栃木側は距離は短いが、かなりの急坂で登山道が荒廃している箇所もあり、自転車で通過するには危険を伴う。トンネルをくぐれば簡単に反対側に出られるので、わざわざ峠越えしようとする自転車乗りは皆無に近いだろう。 |
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■名称:大菩薩峠(だいぼさつとうげ) ■標高:1897m ■所在地:山梨県甲州市・山梨県小菅村 ■山域:大菩薩連嶺 ■自転車到達難易度:B ■撮影日:2011.02.12 ■地図:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=354409&l=1385112 多摩川上流と甲府盆地とを結ぶ。江戸時代までは青梅街道がこの峠を通っており、街道最大の難所であった。また、現峠は遭難が多発したことにより付け替えられたもので、旧峠は一つ北側の鞍部(標高1930m)。日向沢登山口から約2時間半、標高差850m。福ちゃん荘から約1時間、標高差200m。 |