■三郎ヶ岳 MTB          ■自転車旅行記へ




●2014年1月18日(曇)


JR八木駅に着くと、ものすごいキリ。キリの中、登り口の松尾神社まで行く。写真左手の林道を無視して更に左手の林の中を進んだ結果ロストしてしまい、薮コギした末にもとの林道終点近くに出てきて余計な労力を使ってしまった。

しかし林道を選んだとしても、結論から言うと、この松尾神社ルートはハズレだろう。倒木、急坂、道なしと完全に薮山状態。急坂、道なしだけなら却って楽しめることもあるが、倒木は全然嬉しくない。

山頂近くまでくると、パラグライダー基地へつながる林道がいきなり現れて拍子抜け。しかし地図にもない道のため、どこから延びているのか全く不明。唯一のビューポイントで絶景と言われるこの基地も、モヤモヤの視界のため全く冴えない感じであった。

三郎ヶ岳の山頂にて。広場になっていて三等三角点がある。他は何もなく、殺風景だ。しかし冴えない展望よりも、無風の方がありがたい。ここで昼食にしよう。

ヤキソバを作り、いざ食そうとしたが、箸をもってくるのを忘れた。ソースの袋をスプーン代わりにして食す。ほぼ犬食い状態になり、口のまわりがソースまみれになった。

  北舎峠。行きの道に比べると、峠へ続く尾根道は歩きやすかったが、峠直前の下り坂はひどかった。峠から西側に道が延びているのを確認できるが、東側はどれだろうか、荒れすぎていて分からない。とりあえず西側へ下る。

峠道はやや急坂だが、落ち葉が積もりに積もってクッションになり、足には優しかった。獣除けゲートを開けると、「神域立入禁止」の札があちこちに立っている。どうやら禁足地であるとの事だが、峠道を指しているのかどこを指しているのか説明文を読んでもイマイチ分からなかった。さらに進むと出雲大神宮に出てきた。参詣客やらでものすごい人だかりだ。しかし、山自体はマイナーであるため、道中は誰一人として遭わなかった。


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