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2011年10月2日(晴)

先週の三連休は仕事の都合でどこにも行けず、二週間振りの自転車登山になる。ようやく10月に入ったので、これまでヒルのために敬遠していた山を連続して登る予定だ。まずは、比良の中では珍しい1000mオーバーの標高でありながら、主稜線上にないためあまり登られることのない白滝山を登ることにした。

久しぶりに京都バスに乗る。この時期はハイカーが多く、出町柳からの朽木学校行は二台目の臨時バスが出た。坊村から三の滝までの道は、ほとんど舗装路で最後の方は未舗装だった。白滝山(伊藤新道)への分岐にも分かりやすい標識があり、迷うことはなかった。伊藤新道は新道とはいっても45年前にできた結構古い道であるが、渓流沿いのためところどころ倒木などで通りにくくなっている。勾配はゆるやかであるが、岩がごろごろしているので自転車はほとんど担ぎっぱなしだ。

わさび大滝という滝が現れた。大滝という名のわりにはショボイ滝であるが、登山道はこれを左に巻く。やがてそのまま行くと、道が二手に分かれた。そのまま真っすぐに渓流の方へと下っていく道が正しいルートであるが、左手の斜面を登っていく道が分岐していて赤テープがやたらとグルグル巻きに巻かれていた。ああ、こっちからも行けるのかと深く考えもせず、早く尾根にとりつきたかったので少し狭くなっている左手の道を選んだ。

急斜面をジグザグに登っていくが、徐々に道幅が狭くなり、うっかり踏み外せば滑り落ちてしまいそうな道になってきた。さすがに変だとは思ったが、もう既に100mほど登っていたので戻る気もおきず、そのまま登り続けることにした。しばらくは赤テープを目印に杣道を追っていったが、やがて赤テープも消えてしまう(道を外したのかもしれない)。人の踏み跡だと思って追っていた道が、よく見るといつの間にかシカの足跡になっているのだが、これは何度経験しても落胆してしまう。さらに上部へ行くと、その獣道ですら分からなくなってしまった。

幸い樹木の密度がまばらだったので、他の山で道をロストした時ほどの大げさな薮こぎをせずに済んだが、標高差350m位をほぼ直登で這い上がっていったために自転車を担いだ右肩が死にそうになった。

まあでも、正しいルートで行っていれば非常に味気ない登山になっていただろうし、こっちのルートを選んで結果的には良かったかもしれない。

白滝山に着いたが、誰もいないし予想通りに展望は全くない。ヒルは目撃しなかったが、ハエがすごい。白滝山を過ぎると、オトワ池という小さな池がある。さらに南下すれば、長池から汁谷へ直接向かうバリエーションが存在するのだが、それだけの余力がなかったので白滝谷まで降りていくことにする。ここまで出会う人はなし。

白滝谷沿いの道に合流してからは、渓流美にあふれた良好な道で、人ともすれ違うようになる。

やがて汁谷手前で林道になり、Jポップミュージックが大音量で流れるびわ湖バレイの敷地内を通っていく。打見山周辺は、スキーシーズンほどではないにしろ結構な賑わいだ。下りに利用した金毘羅峠道は予想していたよりもずっと歩きやすい道で、途中から乗車もできた(乗車中にカメラを落としたのに後で気付いて標高差80mほど登り直したが)。やがて未舗装の林道に合流して、堅田駅まで自走して帰った。

【坊村(9:00)〜伊藤新道出合(9:15/9:25)〜わさび大滝(9:55)〜白滝山(11:00/11:10)〜白滝谷合流(11:37)〜汁谷(12:15)〜打見山(12:40)〜金毘羅峠(13:15)〜ALT660林道(14:00)】

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