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黄色は林道・車道、は山道を示す
(GPS電池切れにより長刀坂の手前まで表示)

●2015年5月10日(晴)


車では、有料道路の嵐山・高雄パークウェイを通ってしか行けない菖蒲谷池に、ハイキング道を使って行くことにした。

最初は嵯峨天皇陵へ通じる林道を通っていくつもりだったが、土砂崩れ復旧工事中で通行できなくなっていた。結局、京見峠へ至る峠道を使ったが、標識も一切ない細い路地の先から入るため、アプローチが結構分かりづらい。

この京見峠は周山方面へ抜ける京見峠とは別の峠で、最近、新しい北山の地図を入手して初めて知った。実際に通ってみると、古くから使われていたであろう趣のある峠道である。


    


京見峠はわずか標高200mあまりであるが、名前通りの見晴らしがある。広沢池の向こうに京都市街地を眺める。
峠は狭いが、他に誰もおらず落ち着いていて穴場的なコースだ。





峠は十字路になっている。北の道を進めば、菖蒲谷池に出る。何十台もの足こぎボートが池を周回している。子供の叫び声がうるさくて、ここはあまり落ち着かない。池の反対側のドライブウェイの方は大勢の人で賑わっている。

「熊出没注意」という看板が複数立っている。こんな賑やかな場所に熊が近づくのだろうか。
それに、出没するのは熊だけではないようだ。


    


なんとガラガラヘビまでいるらしい。そもそも日本に生息するものなのか。しかもこの遊園地みたいな池の周囲に。
ガラガラヘビといっても写真すら見たことがない自分は、とんねるずしか連想できなかった。(多くの人がそうだろう)

実際は、熊もヘビも出現しそうな雰囲気はまるでない。あまり気にしない方がいいだろう。





京見峠に戻って十字路を北に進み、地図上の三等三角点(296.09m)の所までやってきた。山頂にはプレートがあり、「長尾山」と記されていた。
木のベンチもあり木々の間から展望も開けている。ここも穴場で訪れる人は少ないだろう。しばらく休憩し、長刀坂に向けて南下する。

長刀坂へは尾根に沿っていけばいいのだが、一箇所迷いやすいところがある。左の分岐に進まないといけないが、間違えて直進するとそのまま大覚寺へ下ってしまう。この辺りは最も市街地に近い里山なので踏み跡も多く、分岐が複雑で迷いやすい。

GPSを頼りに進んでいたが、そのGPSの電池も途中で切れてしまった。充電池が古くなってきたとはいえ、2時間半で急に切れてしまうのは想定外だ。
仕方なく途中で現れる分岐は勘をたよりに進み、やがて邸宅の階段が現れてそれを下りきると林道の峠と思われる場所に降りてきた。峠より東側は住宅地で舗装路、西側は未舗装で車では通れないようになっている。また、この邸宅は細木数子の自宅と思われる。


    


峠は暗くて殺風景で、グロリアの廃車が捨て置かれている。車の中は蜘蛛の巣とゴミだらけであり、いつ頃から放置されているのかは分からない。
夕刻で薄暗くなりつつあるので、かなり不気味である。ここから西側の未舗装の峠道を下り(ZIGGYのGLORIAを歌いながら)、2時間振りに大覚寺へと戻ってきた。

おわり

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